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2021年12月17日
株式会社日立インダストリアルプロダクツ

株式会社日立インダストリアルプロダクツは、「小型化と高効率を両立した大型データセンタ向け大容量無停電電源装置」で、2021年“超”モノづくり部品大賞の「電気・電子部品賞」を、開発に携わっていただいた株式会社日立製作所とともに受賞しました。

“超”モノづくり部品大賞は、日本のモノづくりの競争力向上を支援するため、産業・社会の発展に貢献する「縁の下の力持ち」的存在の部品・部材を対象に、主催者であるモノづくり日本会議と日刊工業新聞社が選出し、表彰する制度です。

このたび受賞した大容量の無停電電源装置(UPS:Uninterruptible Power System)「UNIPARA-UP2001i」シリーズは、設備の大容量化ニーズに合わせた、容量2,000kVAの三相4線式で、従来機比40%減の省スペース化を実現しました。冷却構造の最適化やパワー半導体スイッチングの制御技術によって、主要部品の小型化と低損失化を図り、電力変換効率97%を達成しています。 デジタル変革(DX)時代における最重要インフラである大規模データセンター(DC)では、あらゆる状況下における絶え間ないシステム稼働を実現するための高い給電信頼性が求められるとともに、スペースが限られる都市部でのDC建設計画においては電源設備の小型化も求められており、これらのニーズに応えるものとしています。

当社は今後も日立グループの企業理念である「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」を実現していくために、高い品質と信頼性を追及したモノづくりを推進していくとともに、お客さまの社会価値、環境価値、経済価値の3つの価値向上に貢献してまいります。

「UNIPARA-UP2001iシリーズ」 (2,000kVA)
「UNIPARA-UP2001iシリーズ」 (2,000kVA)

「贈賞式の様子」 (写真提供:日刊工業新聞社)
「贈賞式の様子」 (写真提供:日刊工業新聞社)

「表彰状」
「表彰状」

以上