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写真:圧縮機

圧縮機(コンプレッサ)とは、空気やガスなどの気体を圧縮するための機械です。圧縮機は、社会のさまざまな場所・用途で使われており、圧縮機なしでは現在の社会は成り立たないと言われています。当社は、石油精製プラント・化学プラント・天然ガスプラントなどの心臓部となる大型のプロセス用遠心圧縮機と、自動車関連、電子IT関連、食品関連、鉄鋼関連などの工場ラインで活躍する汎用圧縮機で豊富なラインナップを有しており、国内はもとより海外にも幅広く納入しています。

遠心圧縮機

プロセス用遠心圧縮機は、高い信頼性を要求されるプラントの心臓部として活躍しています。当社が独自に開発した高効率圧縮機は、世界各地で採用されています。

バレル形プロセス遠心圧縮機(BCH形)
筒型の垂直分割(バレル形)圧縮機は、水素ガスなどの軽いガスや約4〜35MPaの高圧力の用途に使用され、毎分約15,000回転までの高速でも安定した運転が可能です。
水平分割形プロセス遠心圧縮機(MCH形)
約4〜5MPaまでの圧力に適したMCH形圧縮機は、堅牢なケーシング構造に加えて水平分割ケーシングのためケーシング内部のメンテナンスが容易に行える構造になっています。
ガスパイプライン遠心圧縮機(PCH形)
天然ガスや原料ガスの輸送パイプラインステーションに適応した専用機をご用意しています。
オーバーハング遠心圧縮機(POB形)
約2MPaまでの低圧用途に、羽根車1枚のみの単段機をご用意しています。