ポンプ設備を運用するために、種々のシミュレーション技術を駆使して最適なシステムを構築します。
管路や水路の過渡的な水の流れと、それに及ぼすポンプや弁などの制御による影響をリアルタイムでシミュレート。複雑な系統でも設備計画、制御方法の妥当性をあらかじめ確認することができます。
長距離導送水路
導送水機場から数十km離れた場所に水を圧送し、分流施設でA、Bの2ヶ所に規定流量となるように制御する場合、分流施設での弁開度変更の影響は、遅れて導水機場に到達するため、制御が難しく計画時から制御方法を検討しておく必要があります。
地下放水路
地下放水路を運用する場合、ポンプ容量や立上げのタイミングが適正でないと急激な水位低下が生じ、ポンプの始動停止が繰り返されます。従って計画時から水路に応じたポンプ容量や制御方法を検討しておく必要があります。
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