2020年12月17日
株式会社日立インダストリアルプロダクツ
令和2年 秋の褒章において、当社電機システム事業部パワーエレクトロニクス本部の古橋 俊徳が長年にわたり配電盤・制御盤調整工として職務に精励した功績を称えられ、黄綬褒章を受章しました。
黄綬褒章は、農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する個人に対して与えられる褒章です。古橋は、電力・一般産業向けのパワーエレクトロニクス変換器盤の組立・配線・据付作業に従事し、特に絶縁破壊・ノイズ障害対策を考慮した組立・配線技術における第一人者として数多くの考案と改善を行うことで、信頼性の高いモノづくりに貢献してきました。近年はこれまで培った知識と技能を生かし、国内外の後進技能者の育成・指導に尽力するとともに、品質向上・安全管理の推進に寄与しています。
「黄綬褒章を受章した古橋 俊徳」
このたび、令和2年 秋の褒章におきまして、黄綬褒章の栄に浴しましたことは身に余る光栄と大変恐縮しております。これもひとえにこれまでご指導いただいた上司の皆さま・諸先輩方をはじめとした職場関係者の皆さまのお力添えによるものと大変感謝しております。今回の受章は私一人の功績ではなく、共にモノづくりに励んできた皆さまの代表としていただいたものと思っております。今後も自己研さんと後進の育成に取り組み、私が諸先輩方から受け継いだ「モノづくりのDNA」「コア技術」を確実に伝承して行きたいと思います。
当社は今後も日立グループの企業理念である「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」を実現していくために、高い品質と信頼性を追及したモノづくりを推進する人財の育成に注力していきます。
以上