2022年12月13日
株式会社日立インダストリアルプロダクツ
令和4年度 卓越した技能者厚生労働大臣表彰(現代の名工)において、当社電機システム事業部パワーエレクトロニクス本部の小林 淳一が受賞しました。「卓越した技能者厚生労働大臣表彰(現代の名工)」は、国内において最高水準の技能を有し、他の技能者の模範となる卓越した技能者に与えられます。
「令和4年度 卓越した技能者厚生労働大臣表彰(現代の名工)を受賞した小林 淳一」
小林は、弱電回路と強電回路が高密度で実装される電力用半導体を使用したパワーエレクトロニクス変換器盤の生産に従事してきました。当該製品の性能や信頼性を左右する絶縁破壊対策やノイズ障害対策を考慮した卓越した組立・配線の技能により、電力分野をはじめとする公共性の高い社会インフラ製品の安定稼働に貢献しています。また、新技術・技能の研さんと知識習得に努め、自ら率先して生産効率・品質向上に取り組むとともに、豊富な知識や経験を生かし、後進の積極的な育成や協力会社への技術指導等にも尽力しています。
このたび、令和4年度 卓越した技能者厚生労働大臣表彰(現代の名工)を受賞できましたことに大変うれしく感じております。反面、技術・技能だけではなく人間性においてもすばらしい諸先輩方が受賞されてきたものであり、改めて身の引き締まる思いでおります。今回の受賞は、そうした諸先輩方をはじめとした、職場上長のご指導、お力添えによるものと、多くの仲間に恵まれたことによるもので大変感謝しております。このような栄誉をバトンタッチしていけるよう、今後も自己研さんと後進の育成に取り組んでいきたいと思います。
当社は今後も日立グループの企業理念である「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」を実現していくために、高い品質と信頼性を追及したモノづくりを推進する人財の育成に注力していきます。
以上
