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イラク国営石油精製会社向け遠心圧縮機5機種7台を受注

〜イラク復興・経済支援プロジェクト〜

株式会社日立インダストリアルプロダクツは、日揮グローバル株式会社がイラク共和国(以下、イラク)バスラ州で遂行中のイラク石油省傘下の国営石油精製会社向けバスラ製油所近代化プロジェクトにおいて、遠心圧縮機5機種7台を受注しました。

背景

世界有数の産油国であるイラクにおいて、1970年代に建設された2つの製油所は戦災や老朽化による生産能力低下のため、製油所の近代化は急務となっております。
本プロジェクトは国際協力機構(JICA)の円借款により資金調達がなされ、2003年のイラク戦争後の日本による復興支援としては最大規模となります。

取り組み

遠心圧縮機はプラントの心臓部にあたる製品であり、当社の石油精製プラント向け遠心圧縮機の納入実績、本プロジェクトにおける提案力、ならびにプロジェクト遂行能力を高く評価されたものであります。

今後の展望

当社は本プロジェクトを通じて、イラクの復興と経済発展に寄与してまいります。

当社は今後もみなさまの期待に応える製品・サービスの提供を通じて、持続可能な社会の実現とともに、お客さまの社会価値、環境価値、経済価値の3つの価値向上に貢献してまいります。

関連情報

2020年8月12日付 日揮ホールディングス株式会社 ニュースリリース
「イラクの製油所近代化プロジェクトを受注 〜イラクの復興・経済発展に貢献〜」
2020年10月2日付 日揮ホールディングス株式会社 ニュースリリース
「イラクの製油所近代化プロジェクト契約調印式を実施」

以上