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2022年10月18日
株式会社日立インダストリアルプロダクツ

「CNC旋盤」職種で銀メダルを獲得した塩澤選手(中央)と指導役の石田指導員(左)、阿部エキスパート(右)
「CNC旋盤」職種で銀メダルを獲得した塩澤選手(中央)と指導役の石田指導員(左)、阿部エキスパート(右)

競技中の塩澤選手
競技中の塩澤選手

10月10日から15日までドイツ連邦共和国・レオンベルクにて開催された「第46回技能五輪国際大会(特別開催)」(WorldSkills Competition 2022 Special Edition)において、「CNC旋盤」職種で日本代表として出場した当社の塩澤 隼人(しおざわ はやと)選手が銀メダルを獲得しました。

技能五輪国際大会「WorldSkills Competition」は、参加各国における職業訓練の振興と青年技能者の国際親善を図るため、2年に1度、世界各国・地域の予選会などを勝ち抜いた選手が一堂に集い、磨き抜かれた技能を競う競技大会です。

塩澤選手は、「第46回技能五輪国際大会「CNC旋盤」及び「CNCフライス盤」職種日本代表選手選考会」(2020年10月31日〜11月2日)の「CNC旋盤」職種において1位を獲得し、日本代表に選ばれました。
2021年9月に中国・上海において開催が予定されていた「第46回技能五輪国際大会(上海大会)」は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により1年程度延期となり、2022年10月に開催することとなっておりましたが、中国・上海でのロックダウン継続の影響により中止となりました。その代替として「第46回技能五輪国際大会(特別開催)」(WorldSkills Competition 2022 Special Edition)という名称で正式な大会として、日本を含む15カ国で9月から11月にかけて分散開催されることとなりました。
コロナ禍にあっても培ってきた知識と技能を磨き続けることにより、今回の結果につながりました。

当社は今後も日立グループの企業理念である「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」を実現していくために、モノづくりを担う若手技能者育成と技能伝承を継続していきます。

以上