2025年11月14日
株式会社日立インダストリアルプロダクツ
令和７年度 卓越した技能者厚生労働大臣表彰(現代の名工)において、当社機械システム事業部製造部の大山 訓が受賞しました。「卓越した技能者厚生労働大臣表彰(現代の名工)」は、国内において最高水準の技能を有し、他の技能者の模範となる卓越した技能者に与えられます。
「令和７年度 卓越した技能者厚生労働大臣表彰(現代の名工)を受賞した大山 訓」
大山は、主に火力発電設備やトンネル換気設備に用いられる大型産業機械の送風機製品組立および現地据付業務に従事し、圧縮機製品にも携わってきました。特に、遠心ファンの縦組み手法への改善や、ジェットファン試験段取りの標準化・治具整備により、安全性と作業性を飛躍的に向上させ、組立技術の基盤を確立し、これらの技能は国内外で高く評価され、現地据付作業を通じた技能伝承にも貢献しています。後進指導として2002年から国家技能検定に携わり技能者の育成に尽力、若手技能者の国際的な活躍を支えています。
このたび令和7年度 卓越した技能者(現代の名工)を受賞することができ、大変光栄に思っております。日頃よりご指導・ご支援を賜りました会社の上司や諸先輩、職場の皆様、そして陰ながら支えてくれた家族に心より感謝申し上げます。今後も自己研さんを忘れず努力を重ね、微力ながらモノづくりを通じて社会に貢献できるよう努めてまいります。
当社は今後も日立グループの企業理念である「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」を実現していくために、高い品質と信頼性を追及したモノづくりを推進する人財の育成に注力していきます。
以上
