HIVERTER UPS(日立無停電電源装置)は、従来金融機関のオンラインなどコンピューターのバックアップを中心に普及してきました。現在はコンピューターの高性能・小形化が進み、パソコン・ワークステーションの普及やネットワークの拡充に伴い、さらにUPSが身近なものとして需要が拡大しています。

コンピューターにとっては、商用電源の瞬時電圧低下や電圧変動などの不安定な電源環境が誤動作や停止の原因となります。 UPSは、蓄電池に常時エネルギーを蓄えておき、商用電源がとぎれても電力を送り続けます。
常時インバータ給電方式・回路図

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常にクリーンな電源を供給できます。

無瞬断でUPS⇔バッテリー切り換えをします。

インバータ故障時、ラッシュ電流発生時には、バイパス回路で電源を供給します。
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高周波ノイズがそのまま出力されます。

切り換え断時間(4ms程度)が発生します。

故障モードによっては、負荷機器への給電ができなくなります。


UPSには蓄電池、ファン、フィルタ、ヒューズなど消耗品が含まれています。蓄電池の種類によって交換時期は異なりますので適切な年数にて取り替えをご計画下さい。

UPSは普段と変わりなく動き続けますが電源の瞬時停電などが 発生したときにUPSの出力が止まり、データ喪失など取り返しがつかなくなります。 さらに、そのまま使用しますと蓄電池の容器が割れ、中の液が漏れたり、異臭・ 発煙・発火などの二次障害を引き起こす原因となりますので、寿命が尽きる前に交換をお願いします。

UPSの蓄電池交換のお問い合わせは、こちら(資料請求ページ)をご利用いただき、製造番号、形式、容量、納入年月などをご記入ください。 定期交換表示を確認して交換してください。
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省エネルギー、CO2排出量の削減、ランニングコスト低減など地球環境の視点に立って取り組んでいます。