オンライン保守サポート(オプション)
UPSに内蔵したSNMPカードを経由して、LANに接続することができます。
メーカーのコールセンターへの自動通報などエリアフリーの監視体制により、異常事態にも迅速な対応が行えます。
また、ユーザーズLANに監視装置を設置することにより、システム全体の状態監視が可能です。
ユニットパラレル方式により拡張性に優れたシステムを提供します。
定格容量
<100,150,160,300,400,500,540kVA>
システム容量
<100〜2700kVA>
UPSを1つのユニットとして、これを並列に接続し、データセンターの電源として利用すると
データセンターばかりでなく、数々の特長をもつUNIPARAは多くの用途にご利用になれます。
最大6台まで並列に接続できるシステムです。
160kVA機ではシステム出力160kVA〜800kVA
400kVA機ではシステム出力400kVA〜2,000kVA
と広い範囲のシステムに対応可能です。
データセンターでの多様なニーズにお応えするために、8種類のシステムメニューを用意させていただきました。
機能、性能ともに、多くのニーズを満足し、システムをチョイスするだけで、短いリードタイム(標準3ヶ月)で電源供給がおこなえるようになります。
データセンターや重要設備の電源に要求されるさまざまなニーズに丸ごとお応えするUPSシステムです。
ニーズ | UNIPARA対応技術 | ||
---|---|---|---|
経済性 初期投資抑制 維持管理費用削減 |
据付面積縮小 | 小型軽量設計 | トランスレスインバータ 415V入出力仕様 |
エレベータ搬入可能 | |||
省電力化 | 高効率設計 | ||
保守費用の削減 | 長寿命部品設計 | ハイコストパフォーマンス蓄電池 | |
長寿命ファン、コンデンサ | |||
リードタイム短縮 | システムメニュー設定 | スタンダードスペック エンジニアリング |
|
工事費用の削減 | オンフロアユニット 工事設計(*) |
床配線工事のユニット化 | |
拡張性 無停止拡張 |
サーバシステムに合わせた UPSの増設 |
ユニットパラレル設計 | 保守バイパス回路内蔵 無瞬断バイパス回路内蔵 |
幹線二重化対応構造 | |||
保守性 オンライン監視 |
エリアフリー監視 | オンライン保守 サポート(*) |
ネットワーク経由で オンコールセンターに情報発信 |
先進性 新技術 |
ハイクオリティ電源の供給 | 正弦波出力方式 | IGBTインバータ |
瞬時負荷電流耐流確保 | |||
商用電源の不安定性回避 | 常時インバータ給電 | ||
電源側への影響を減少 | 正弦波入力方式 | IGBTコンバータ | |
高調波派生抑止 | |||
入力高力率 | |||
発電機運転への影響を減少 | 発電機共振抑止 | ||
パワーウォークイン | |||
信頼性 安定した電源供給 |
部品点数削減 | ディジタル制御 | 高性能SHマイコン搭載 |
共通制御部分の徹底的削減 | 独立インテリジェント 並列制御方式 |
||
バックアップシステム | 商用電源バックアップ | 無瞬断バイパス回路 | |
並列冗長システム設計 | 一台分の冗長容量を常時接続 |
ファシリティスペースの縮小は、ユーザのシステムスペースを拡大することにつながります。発熱量の低減は、電力量使用料金、空調設備容量の低減に反映されます。UPSの入出力電圧を415Vとして、低損失大容量給電がおこなえる設計としました。回路技術とIGBT高速スイッチング技術により、質量、スペースの多くを占めていたインバータトランスをなくし、高効率化の実現とともに、小形軽量化を実現しました。それによって省スペースはもとより建築物への負担を軽くすることができます。また、エレベータを利用しての搬入ができるようになり、工事負担の軽減が図れます。(一部の大形変圧器は除く)
400kVA1台での比較(電力量使用料金試算例)
従来モデル年間損失電力量料金 | 5,347,409 ¥/年 | ||
---|---|---|---|
新形モデル年間損失電力量料金 | 3,236,589 ¥/年 | ||
年間損失電力量料金差額 | 5,347,409−3,236,589=2,110,820 ¥/年 | ||
比較対象容量 | P | 400kVA | |
従来モデル総合効率 | ![]() |
92% | 出力電力kW÷入力電力kW |
新形モデル総合効率 | 95% | ||
年間平均電力量料金 | W | 13\/kWh | 1kWh当たりの業務用電力の電力量料金 |
定格負荷力率 | Pf | 0.9 | 出力容量kW÷出力容量kVA |
空調機成績係数 | C | 2 | 放熱量に対して消費される冷房電力 |
![]() |
サーバーシステムの規模に見合ったUPSの設置は、設備投資の最適化を図ることができます。UPSをビルディングブロック式に容量を増設できるユニットパラレルコンセプトによりこれを実現しました。
UPSユニットに無瞬断バイパス、保守バイパス回路を一体化し、更に、UPSと1対1に対応した蓄電池ブロックを接続する個別蓄電池方式を組み合わせることで、ユニット増設、ユニット保守が容易になりました。
1年365日24時間休みなく稼動する負荷に電力を供給するには、UPSのみならず、周辺の装置に関しても、無停止保守、無停止増設が望まれます。システムグレードを4種類のメニューにまとめました。お客さまのニーズに合ったメニューを選択するだけで、最適なコンポーネントの組み合わせを提供します。スタンダードスペックで製作するために、製作工程を短縮させることができます。
部品の交換費用は、部品の費用のみならず、交換作業の人件費が発生します。交換作業の周期を合わせ、長寿命の部品を使用することで、ランニングコストを軽減することができます。特に費用の多くを占める蓄電池は、長寿命、低価格化が望まれます。従来使用されていたMSE形に比べ、UP-C形蓄電池はすぐれた性能を発揮します。ファンやコンデンサも長寿命化、ヒューズは、蓄電池交換周期に合わせることで、保守費用の低減を図ります。
すでに完成しているビルにデータセンターを構築する場合、配線ピット工事計画が困難なこともあります。UPSの標準ベースは50mmの高さですが、これを200mmとし、ベースの中に配線を入れて、配線スペースを確保するとともに、周辺部にフリーアクセスフロアを張り巡らせることで、点検が容易に行えるシステムとすることができます。
UPSに内蔵したSNMPカードを経由して、LANに接続することができます。
メーカーのコールセンターへの自動通報などエリアフリーの監視体制により、異常事態にも迅速な対応が行えます。
また、ユーザーズLANに監視装置を設置することにより、システム全体の状態監視が可能です。
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省エネルギー、CO2排出量の削減、ランニングコスト低減など地球環境の視点に立って取り組んでいます。