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Hitachi
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HIVERTER-Ubイメージ

先進の技術。次世代型、高機能モジュールパラレルUPS

定格容量
<単相 8〜32kVA>
<三相 10〜40kVA>

特長

システムに調和したモジュールパラレル

負荷容量に合わせたモジュール接続

負荷容量に合わせたモジュール接続
イニシャルコストを抑えた最適電源計画ができます。

  • UPSモジュールは4並列まで接続が可能
  • 冗長構成(N+1)とすることにより信頼性が格段にアップ
  • 負荷容量の増加に合わせたモジュールの増設が可能

環境に調和した省エネ設計・長寿命部品採用

業界トップクラスの高効率(三相UPS総合効率90%)

  • 信頼性の高い常時インバータ給電方式で業界トップクラスの効率を実現
  • 無駄な電力料金を削減した環境に優しい設計
  • CO2排出量を低減

長寿命部品を採用

  • 長寿命部品の採用でランニングコストを低減
  • コンデンサ・ヒューズは10年間交換不要

長寿命部品を採用イメージ図

サーバエリアに調和したデザイン

デザインコンセプト

  • サーバルームに調和しやすい、ブラックを基調にしたデザイン
  • サーバルームになじみやすい19インチラックサイズ

ネットワークソリューション

  • サーバシステムとの連携機能により、高度なシステム運用管理が可能

HIVERTER-Ubの設置条件・ご計画時の留意事項

設置条件・ご計画時の留意事項

導入計画時の条件の概要を下記に示します。詳細につきましては、別途ご照会してください。

電源容量

  • 所要入力電源容量は表-1を参照してください。
  • UPSの受電側に漏電遮断器を設置する場合は、UPS負荷側のコンピューターの漏れ電流も考慮して、漏電感度電流を100mA以上、高調波対応品としてください。図-1を参照してください。
表-1 所要入力電源容量/機器発熱量
  三相 単相
10kVA 20kVA 30kVA 40kVA 8kVA 16kVA 24kVA 32kVA
所要入力電源容量
(kVA)
10 20 30 40 10 20 27 36
UPS入力側
配線用遮断器容量
(A)
40 75 125 150 125 125 175 200
機器発熱量
(W)
900 1800 2700 3600 1250 2500 3300 4400

図-1 漏電電流回路

空調機設備

  • 機器の安定稼動及び機器寿命短命を防止するために空調機を準備してください。機器発熱量は表-1を参照してください。推奨周囲温度は25℃です。
  • 空調機は復電時自動再起動タイプとしてください。

設置環境

機器を安定稼動させるため下記事項に留意してください。

  • ほこりの少ないところに設置してください。
  • オイルミストや腐食性ガスの無いところに設置してください。
  • 振動や衝撃のないところに設置してください。

保守スペース

  • 下記の保守スペースの確保をしてください。
    所要保守スペース ラック前面:1200mm ラック裏面:600mm

換気設備

火災予防条例で、バッテリーの換気が義務づけられています。屋外へ通ずる換気設備が必要です。
所要換気風量は表-2を参照してください。

表-2 バッテリー所要換気風量
  三相 単相
10kVA 20kVA 30kVA 40kVA 8kVA 16kVA 24kVA 32kVA
バッテリー所要換気風量
(m³/min)
0.2 0.3 0.5 0.6 0.2 0.3 0.5 0.6
*
換気風量は標準バッテリーの場合を示します。オプション品の場合は別途ご照会下さい。

蓄電池設備設置届出について

  • バッテリー容量が4800Ah・セル以上の構成(表-3参照)の場合は火災予防条例が適用されます。火災予防条例にしたがい、所轄消防署への蓄電池設備設置届出を行ってください。
  • 同一防火区画内に設置されたバッテリー容量の合算値が4800Ah・セル以上となった場合でも火災予防条例が適用されます。
  • 本UPSは、火災予防条例認定キュービクルになっています。
表-3 火災予防条例の適用構成
  三相 単相
適用品
(4800Ah・セル以上)
下記以外のバッテリー構成品 下記以外のバッテリー構成品
適用外
(4800Ah・セル未満)
10kVA 標準品バッテリー(10分)
10kVA オプションバッテリー(20分)
20kVA 標準品バッテリー(10分)
8kVA 標準品バッテリー(12分)
8kVA オプションバッテリー(25分)
16kVA 標準品バッテリー(12分)

設置工事

  • 床の耐荷重を確認してください。
  • 安定した据付をするために付属品の床固定金具を必ず取り付けし、床面とアンカーボルトで固定してください。
  • 必ず安定した場所に水平に設置してください。

ケーブル工事

  • ケーブル取り合い部は端子台になっております。端子部はラック裏面下部にあります。図-2を参照してください。
    ケーブルサイズおよび端子サイズについては表-4を参照してください。
  • UPSラック〜バッテリーラック間のケーブルは付属品を使用してください。
  • 必ず安定した場所に水平に設置してください。

ケーブル取り合いイメージ

表-4 端子サイズ及びケーブルサイズ
  接続端子サイズ 入力ケーブルサイズmm² 出力ケーブルサイズmm² 接地ケーブルサイズmm²
入力・出力 接地 標準 最大 標準 最大 標準 最大
三相 10kVA M8 M8 14 60 14 60 14 60
20kVA 14 60 14 60 22 60
30kVA 38 60 38 60 38 60
40kVA 38 60 38 60 38 60
単相 8kVA M8 M8 38 60 14 60 38 100
16kVA 38 60 22 60 38 100
24kVA M10 60 100* 60 100* 38 100
32kVA 60* 100* 60* 100* 38 100
*
単心ケーブルを使用してください。

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地球環境に配慮した
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